
当社の直葉インペラー技術は、流体力学の原理を極限まで追求した設計哲学に基づいています。最大2,000 mPa·sという明確な粘度閾値を設定することで、お客様のプロセス設計に確かなエンジニアリング指針を提供。回転速度という単純なパラメータ調整だけで、水平円周流・半径方向流・上下循環流という3つの基本流動形態を制御可能な点が、操作性と再現性の高さを約束します。
固体懸濁工程では、粒子沈降を防ぐ「容積循環速度」と分散力を生む「乱流強度」の両立が命題です。当社インペラーは羽根形状と配置角度を最適化し、槽底部から頂部まで均一な懸濁状態を維持。伝熱プロセスでは、伝熱面を高速で洗浄する乱流成分を確保しながら、槽全体の熱移動を促進する循環流量を両立させます。
高粘度領域では根本的なアプローチの転換が必要です。当社はインペラー径と槽径の比(Dj/Dt)を0.9以上に拡大し、多段配置を採用。これにより層流領域で1万mPa·sという超高粘度流体に対応しながら、先端速度を1-3m/sに抑制することで、せん断熱による品質劣化を防止。結晶化プロセスで求められる「循環」「せん断」「低速」のトリレンマを見事に解決しています。
成熟した二枚羽根設計は、メンテナンス性を考慮した分解式と衛生要件に対応した非分解式をラインナップ。粘度変化が頻繁なバッチ工程から、高粘度製品の連続生産まで、あらゆる現場の課題をこの一枚の羽根が解決します。投資対効果を計算される際は、混合時間の短縮による生産性向上、均一化によるロス削減、エネルギー効率の改善という3つの収益軸でご評価ください。




