
農薬製剤の現場では、特に乳剤(EC)や水和剤(SC)の製造工程において、分散・乳化の精度がそのまま製品の品質と市場評価に直結します。従来の攪拌機では、粒径のバラツキや経時的な再凝集、沈殿、クリーミングといった問題に悩まされるケースが少なくありません。これらの課題を根本から解決するのが、弊社の「バッチ式高剪断分散乳化機」です。
本機は、固定子と回転子の狭間隙で発生する強力な剪断力とキャビテーション効果により、油相と水相の界面を瞬時に破壊し、ナノオーダーまで微粒化を実現。特に、農薬有効成分の溶解性が低いSC製剤では、粒子径を1μm以下に制御することで、懸濁安定性が飛躍的に向上し、貯蔵中の沈殿やケーキングを大幅に抑制します。また、乳化剤の使用量を削減しながらも、EC製剤では透明感のある均一な乳化物を形成。これにより、散布時の液滴サイズが均一化され、作物への付着性・浸透性が向上し、農薬の効能を最大限に引き出します。
さらに、バッチ式ならではのメリットとして、少量多品種の切り替えにも柔軟に対応。スケールアップ時の再現性も高く、ラボから量産まで一貫した品質を担保します。
また、本機は完全密閉構造を採用しており、有機溶剤や揮発性成分の飛散を防止。作業環境の安全性と環境負荷低減にも寄与します。加えて、運転パラメータ(回転数、処理時間、温度)をレシピ管理できるため、技術ノウハウの属人化を防ぎ、製造現場全体の底上げが可能です。
最終製品の品質安定性、生産効率、そしてコスト削減——これらのすべてを同時に叶える本機は、まさに次世代の農薬製剤プロセスに不可欠な存在です。ぜひ一度、サンプルテストを通じてその差を実感ください。貴社の製品競争力向上に、確かな自信と根拠をお届けします。




